９月のＦＯＭＣにおいて、ＦＲＢは量的緩和政策を完全に終了し、膨らんだ保有資産を１０月から縮小することを決定しました。リーマンショック以降、膨らみ続けた金融の量がいよいよ出口を求めてスタートを切るようです。 最近の上場会社の数を新聞で見ると、その数に圧倒されます。市場にお金が集まっている時は良いのです...

中国では、仮想通貨による資金調達を全面的に禁止。仮想通貨の取引所も当面閉鎖のようです。 本来であれば、価値の無い？ものがどんどん値段を上げ正にバブルの様相とも思えるようになったきた場面で水が差された状況です。 仮想通貨とういうものは各国の通貨当局からすれば「通貨発行権の侵害」で、国民が仮想通貨にお金...

最近驚く事に、このような地政学リスクにおいても、驚くほど株式市場等マーケットが反応しなくなっています。 世界的な金余りの背景か、色々なイベントに対しても同様に多少の下落があっても、「あっ！！」と言う間にお金がマーケットに戻ってきている様に感じます。 だんだん、リスクに対して「鈍感」な市場になっている...

平成20年のリーマンショックの際に景気対策として、政府により行われたエコポイントを覚えていらっしゃる方も多いと思いますが、 ちょうどその時期にエコポイント目当てに購入された、大量のテレビやエアコン・冷蔵庫などが買い替えの時期を迎え、買い替え需 要に支えられた「好調」のようです。 確かに我が家も買い替...

最近、メディアに登場する機会が多くなった、「空き家」問題！中でも今後問題点が山積みになりそうなのは、マンション（区分所有法をベースにしたもの）です。一部屋が「空き家」になる事で、窓枠やドアが外され「スラム街さながら」のマンションも存在するようです。 自分一人の意思では、どうする事も出来ない区分所有マ...

最近は、消費者が「モノ」よりも「体験」を購入している時代と言われています。 確かに「モノ」を所有する意欲より、「モノ」はシェアして安くすませ、インスタグラムのように体験している様子をSNSにアップして、満足を得る消費者が増えているように思われます。 この傾向は、特にアパレル小売業者に打撃を与えている...