現場のプロが語る不動産投資の市場と
運営のコツ!をお届けします。
2018/11/28
「最近、FacebookやInstagramを見ると少しだけ胸が苦しくなる。」
先日、大学時代の友人に言われた言葉です。
確かに20代の頃はみんな、
「仲間とキャンプに行ってきました~」
とか、
「ヨガ始めました!これから毎日頑張ります!」
みたいな投稿をしていて、誰の投稿も似たようなものでした。
その頃は、私も行きたいなくらいにしか思っていませんでした。
20代後半くらいからは
「結婚しました。」
「子供が生まれました。」
のような報告がチラホラ出てきて、週末に何をするかばかり
考えていた自分とは、別の世界に行ってしまった気がしたものでした。
そして30代を過ぎてしばらくした頃、つまりは最近の話なのですが、増えてきました。
“大きな仕事をする同学年が”
数億円規模の企画を主催したり、本を出版したり、3人の子供を育てたり
上場企業の代表取締役をしたり、海外でMBAを習得したり・・・
他にも、
「〇〇さんが転職しました。勤務先:Goldman Sachs」
などの報告がスマートフォンの画面の中でキラキラと輝いていて、眩しく見えました。
20代の頃にはそんなに多くありませんでした。
きっと社会人の始めの方は、みんなそんなに差がなかったのだと思います。
それが、30代になると、“小さな小さな積み重ねの差”がもう取り返しのつかない
くらいの差になって、それが実績と結びつき、結果がSNSで見え始めてきました。
努力とチャレンジが機会を生んで、新たな出会いをもたらし、そこから大きなチャレンジに
突き進んで、伸びる人はどんどん活躍の場を広げていく感覚。
30代前半で顕著化し始めた「差」は
30代後半には途方もなく広がり、40代になる頃には背中も
見えなくなっているのだろうと思います。
今になって可視化された「明確な差」はずっと前から始まっていました。
それを象徴するように、数年前に楽天の三木谷社長によって勧められました。
有名な「1.01の法則です」
1%の努力を1年続ければ、37.8倍になる。「継続は力なり」とは、まさにこの事ですね。
この「1.01の積み重ねの差」は20代のうちは全然見えてこなかったけど、30代になるとはっきりと見えます。
ダメな方に目を向ければ、40代なのに主体的に仕事もしない、意思決定もできない、知識もない人がたくさんいます。
毎日ちょっとずつ自分を誤魔化し、言い訳をし、「0.99」を続けてしまうと何も身につかないまま年をとってしまいます。
そして、そのような日々を過ごしてきた人間が埋めようの無い差を埋めるためにやる事は
“文句を言う”
ことです。
他人の文句、会社の文句、社会のシステムの文句
ありとあらゆる不都合を自分以外の“何か”のせいにします。
そのような人は、この「1.01の法則」の話をしても、これにすら文句を言ったり、言い訳をするでしょう。
最近でも、株式会社ZOZOの前澤友作社長のお金の使い方を批判する人が多いと話題になりました。
あなたの周りにも
努力と挑戦を続け、他の追随を許さないほどの活躍をし、キラキラとしている人
行動を起こさず怠慢を続け、周りの批判や文句ばかりを言っている人
どちらもいると思います。
さて、なぜ私がこのような事を書いたかというと、投資の世界でもこの考え方が実に重要視されているからです。
20年間、節税をしながら家賃収入を得続けている人
20年間、何もせず給料をただただ使い続けている人
20年後の資産の差は歴然です。
不動産投資は20代というよりも30代、40代から始める方々が多いので、だいたい50代、60代くらいで“明確な差”が顕著化します。
当然、何もしなかった人は
「利益を上げたオーナーや年金のシステム、今まで勤めた会社」に対して文句を言います。
しかし、文句を言ったところで、資産が増える事はありません。
そして、全てを覆えす大逆転の方法があるわけでもありません。
あなたが今から始める、「1.01」もしくは「0.99」の積み重ねのみがこの先の大きな差となって返ってくるのです。
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