現場のプロが語る不動産投資の市場と
運営のコツ!をお届けします。
2018/07/04
弊社でもソリッドシリーズと言う名称で、木造アパート分譲を行っておりますので気にはなっておりましたが、今、大工さんの人口が減少しております。
数年前の国勢調査の結果では、大工さん人口は10年間で4割前後減少しているとの事です。
また、それとは逆に3年前の調査では、小学生高学年の将来なりたい職業の6位に大工さんがランクインしました。
これは日本にとって本当に明るい話題ですね。
話は横にそれますが、私は祭りが大好きで、よって神社巡りも大好きです。
最近は年齢のせいか、神社や神輿の彫物を見るのが好きになってきました。
例えばお賽銭を入れて拝む場所の頭上によくある欄間みたいな彫物(木鼻・頭貫と言います)を見たり、神輿の作りを見たりするのにハマってます。
よーく見ると結構違いがあります。
お祭りには注目されますが、中々誰がお神輿を制作したか?神輿師には注目されません。
私の田舎の浦安のお神輿は、「第5代 後藤直光」という神輿師が制作しましたが、その、後藤直光の製作所は浦安の隣の行徳にありました。
昔、行徳から江戸までは川で一本という利便性もあり、お神輿の製作所が多くありまして、
「後藤直光・中台製作所・浅子周慶」と言って三大神輿製作所があったほどですが、それも今では「中台製作所」しかありません。
話を冒頭の大工さんに戻しますが、今後は腕の良い大工さんは引っ張りだこでしょうし、
ましてや、神社等の修理等で必ず必要な「宮大工さん」なんかも本当に価値のある職業に今よりもっとなってくるかと思います。
そして、日本の祭りには欠かせない「神輿」の制作や修復を担う「神輿師」も重要な職業になってくるのは間違いないでしょう。
私が中学生なら、高校進学は別として、大学には行かず「宮大工」を目指し、日本の伝統の為に働きたいと心から思います。
自分では無理なので、日本の将来の為に「腕の良い大工さん」を増やす事を事業の一環に出来ないかと考える今日この頃です。
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