最近、「電通の事件」や、「人手不足」等色々な事が重なり合って、日本の企業が「いかに働かなくていい会社」と言う事を
競い合ってるように感じます。

「働かない」と言う事が企業文化、それどころか日本の文化にでもなってしまったら・・・と行く先が末恐ろしく感じます。

昔、祖母に言われた「人様の倍働いて、人様に喜ばれるようになりなさい」と言う教えは、どんなに世の中が変わったとして
も、変わらない原理原則のような気がします。

不動産の営業マンが、物件に足を運ぶこともせず、周辺の調査に汗をかくこともしないで、ネットで得た情報だけで物件を勧
めてきたら、私はその人を信用できません。

ITの進歩で効率が良くなる事は素晴らしい事だと思いますが、効率化できた分汗をかくことでしか提供できない、サービスや
情報を一生懸命働いて提供できて、その「働き」に喜びを感じる社員、企業文化のある会社が最終的に差別化が出来て残って
いける会社だと思います。

会社だけでなく、個人にしてもそうですね！！